人類の未来は猫に凌駕される〜にゃにゃにゃって言ってしまう〜


 数十年ぶりに猫を飼って1年になる。
今では出会い恋に落ちたぐらいな存在の我が家の娘猫、「アメ」。
彼女が家に来てからというもの自分の異変は周囲を驚かせるほど、まず口調が変わった…
語尾に「にゃん」がついてしまう。犬にも「にゃにゃにゃ」って具合にうちの先住犬も困惑しているようだ。「にゃん」という語尾はこれかなり深刻なほど不意に出てしまうが、これ自分ばかりではない。
かかりつけの眼科の先生も語尾が「にゃん」ってなってる…先生の机の上には飼い猫の写真があった。何か人類に異変が起きているに違いない。

実は昨今、欧米の研究者から猫の持つ不思議な魅力の源が、猫の持つトキソプラズマという病原体の原虫にあるのではないかという説がある。
 トキソプラズマは寄生性原生生物の1種で、感染するとトキソプラズマ症を引き起こす。健康な成人の場合には、感染しても無徴候に留まるか、せいぜい数週間のあいだ軽い風邪 のような症状が出る程度。幼い頃から猫と接触している人は体の中に抗体を持っており免疫系により抑え込まれるため大きな問題とはなりにくいが、抗体を持た ない妊婦が感染すると流産を起こす場合がある。 

以下カラパイアから引用-
 健康なネズミはネコの尿の臭いには敏感で、ネコの出没する場所は避けて行動する。天敵のネコに食べられないような回避行動を身につけたのだ。ところが、 ネコのフンを食べることなどでトキソプラズマに感染したネズミは、行動が変わってしまう。ネコの尿の臭いに誘われるようにうろうろ徘徊して、ネコに食べら れやすくなる。食べられれば、原虫はふたたびネコの体内に戻って繁殖の場を確保できる。つまり原虫は、繁殖のためにネズミを操っているのだ。 



だが、なぜネズミの行動が変わるのかはナゾとされてきた。近年トキソプラズマのDNAの解析が進んだ結果、脳内物質のドーパミンの合成に関与する酵素の遺 伝子があることが突きとめられた。この原虫に寄生されたネズミは、ドーパミンを分泌して「威勢よくなって」をネコを恐れなくなったというのが仮説であ る。 
 


 そして、人もまたトキソプラズマに操られて、ドーパミンによって脳内の化学物質の伝達の一部が変えられている、とする研究論文が増えている。トキソプラ ズマの慢性感染で人の行動や人格にも変化があらわれ、ときには精神疾患も引き起こすというのだ。まっとうな研究者がかかわっているので「トンデモ説」と無 視できないところがミソだ。 



 ドーパミンは、脳内で神経伝達物質の1つとして極めて重要な役割を果たしている。「脳内麻薬」ともいわれ、人が快感や感動を覚えたときに脳内で放出され る。スポーツ観戦で興奮したり音楽を聴いて感動したりしたようなときに、脳内でドーパミンが放出されることは実験的に確かめられている。 
 
 ドーパミンの役割は、興奮作用のほかに行動を起こす場合の動機づけとして分泌されることも、明らかになってきた。人は無意識のうちに行動を起しているようでも、それぞれの状況でその行動が必要だと判断して動く。このときに、脳内でドーパミンが分泌されるのだ。 
 
 トキソプラズマに感染した人は、世界人口の3分の1程度と推測されるが、地域によって大きな差がみられる。ガーナでは92%もあるが、日本人では20~30%と推定される。ネコの放し飼いや生肉を扱うなどの習慣や食文化の差が大きいとみられる。 

 スタンフォード大学の神経科医パトリック・ハウス博士は国民のトキソプラズマ感染率とサッカーの強さには相関関係がみられるという面白い見解を示した。 ブラジル(感染率67%)、アルゼンチン(52%)、フランス(45%)、スペイン(44%)、ドイツ(43%)など、強豪国は感染率が高いというもの だ。 

なるほどと思う、うちにはセキセイインコが二羽いるが猫のアメを全然恐れていない。
現在、うちでは人も犬も鳥もみんな猫にやられている…
きっとこんな風に人類文明は猫に凌駕されるに違いない「にゃん。」







| Nonsense 戯言 | 11:20 PM | comments (0) | trackback (0) |
戦争と平和 その3 「寄せ書き日の丸」返還運動


昨今、反日アクションとして特定アジア三國において日本の国旗、日章旗が無残に踏みつけられるシーンがよく見かけられる。北京郊外にある「中国人民抗日戦争記念館」は「抗日戦争勝利70年」の今年、全面改装され7月に公開されたが、ガラス張りの床の下に日章旗が埋め込まれてあり、参観者は我が国の国旗を土足で踏みつけなければ一巡できないようになっている。

多くの日本人ですら誤解してしまうのだが、そんな侮辱をする中国や韓国、北朝鮮と日本は戦争などしていない。実際に戦争をしたのは今現在最も友好国である米国や現在の台湾だ。

今年、戦後70周年に米国オレゴン州の歴史家、レックス・ジーク夫妻が安倍晋三首相官邸を訪れ全米から寄せられた71枚の寄せ書きの入った日章旗を手渡す為に来日した。



夫人は日本人の敬子さんである。
戦後生まれの敬子さんであるが、祖父を戦争で亡くしている。当然祖父の存在も知らない。ただ1945年、石ころの入った小包が敬子さんの祖父に届けられたこと、そしてその小包が祖父がビルマで戦死したことを告げるものであったことだけは知っていた。遺体どころか、遺骨も、彼が身につけていた服の切れ端すら、家族の元には戻ってこなかった。

ところが2007年、カナダで思いもよらない一本の電話が鳴った。
祖父が出征した時に持っていた寄せ書きされた「日の丸」が見つかったのだ。
なぜ、祖父の遺品がカナダで見つかったのか、そんな疑問が夫のレノックスさんと「日の丸返還活動」をするきっかけとなった。戦後に生まれて平和な時代に国際結婚をした二人。かつて敵対した日本とアメリカ、愛する二つの祖国。「何か自分たちに出来ることはないか」。調べるうちに多くの日の丸が海外に多数存在することを知る。

日本兵は出征の時、日の丸を心の拠り所として寄せ書きを集めて戦地へと持って行った。集められた寄せ書きには家族や親戚、友人や近所に住み者たちの「思いが託されいる」、こうした習慣は西洋にはない。
もともと、西洋においては「旗」はあくまで国を軍隊を識別する者であって、戦地でそれを奪うことは大変な名誉とされてきた、だから第二次世界大戦の折、日本人が懐に忍ばせ身につけていた日の丸を持ち帰ることは戦争における手柄のように行われていたと推測される。

それが夫婦の働きかけにより、その認識の違いが理解され続々と今では100を超える寄せ書きの日章旗が集まっているという。それらの持ち主も返されるべき人たちもすでに高齢となりこれが最後のアクションになってしまうかもしれない。

日本人だけでも300万人以上の戦没者を出した太平洋戦争。戦争を経験した世代の多くがこの世を去り、その悲劇を語り継ぐ人はますます減っていく。戦争を知らない世代が戦争を解釈し、その教訓を引き継ぐ時代だ。それは歴史の通過点であって、今の正義や大義に照らしても一致することはないだろう。特定のアジアではその責任の追及は尽きなくても、等の戦火を交えた国とか反省をもとにこうした価値観の新たな理解が育まれていることも人類の文明の証であると思う。

夫婦が静かに活動する「寄せ書き日の丸」の返還活動の団体は「OBON2015」である。








| Nonsense 戯言 | 01:45 AM | comments (0) | trackback (0) |
Revolution 〜革命〜 The Beatlesというよりジョン


世の中のニュースを見ていると、もっと別の見方も解決策もあるんじゃないかと、思う今日この頃...

Revolution  / The Beatles

You say you want a revolution
~君は革命を求めていると言う~

Well, you know
~ああ、そうかい~

We all want to change the world
~僕たちはみんな世界を変えたがっている~

You tell me that it's evolution
~君は僕にそれは進化だと言う~

Well, you know
~ああ、そうかい~

We all want to change the world
~僕たちはみんな世界を変えたがっている~

But when you talk about distruction
~だけど君が破壊について話すときは~

Don't you know that you can count me out
~君は僕を仲間に数えることは出来ない事をしらないのかい~知っておいてよw~

Don't you know it's gonna be alright
~なにもしなくてもうまくいく、大丈夫さ~

alright alright
~大丈夫さ 大丈夫さ~

You say you got a real solution
~君は現実的な解決策を見つけたと言う~

Well, you know
~ああ、そうかい~

We'd love to see the plan
~ぜひその計画をみてみたいよ~

You ask me for a contribution
~君は僕に計画に貢献してほしいという~

Well, you know
~ああ、そうかい~

We are doing what we can
~僕たちも出来る限りのことはするよ~

But if you want money for people with minds that hate
~だけどもし君が邪魔な人を思い通りにするためにお金が必要なら~

All I can tell you is brother you have to wait
~僕は君に「兄弟!待てよ!」と言わなければならない~

Don't you know it's gonna be alright
~うまくいくさ、わからないのかい~

alright alright
~大丈夫さ 大丈夫さ~

You say you'll change the constitution
~君は社会の構造を変えると言う~

Well, you know
~ああ、そうかい~

We all want to change your head
~僕たちは君の頭を変えたいよ~

You tell me it's the institution
~君はそれこそが制度だという~

Well, you know
~ああ、そうかい~

You better free your mind instead
~君は自分の心を自由にする方がよっぽどいい~

But if you go carrying pictures of Chairman Mao
~だけどもし君が毛沢東の写真を持ち歩くなら~

You ain't going to make it with anyone anyhow
~君は誰にも、どんな方法でも解ってもらえないよ~

Don't you know it's gonna be alright
~うまくいくさ、わからないのかい~

alright alright
~大丈夫さ 大丈夫さ~








| Nonsense 戯言 | 10:31 PM | comments (0) | trackback (0) |
戦争と平和…について その2


パリ同時多発テロ、とても陰惨で許しがたい暴力だった。
いたるところでトリコロールでパリを追悼する動きがあった、パリは何度も訪れたし知人もいたりするけれど、自分はどうしてもそんな表現をすることに躊躇した。

これはテロではないだろう…そんな思いが過ったからだ。

「もう一人のマララ」と呼ばれる11歳の少女がパキスタンにいる。米国の無人爆撃機の攻撃を受けたナビラ・レフマンさんだ。しかし、2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんが世界的に注目されるのに比べて、ナビラさんの声は十分に広がっていかない。
 
 彼女の訴えは

「なぜ私たちを殺すの?」



当時8歳だったナビラさんはイスラム教の祭り「イードアルアドハー(犠牲祭)」の前々日の2012年10月24日、学校から帰宅すると、自宅近くの畑で家族と一緒に祖母のモミナ・ビビさん(67)を手伝い、オクラを摘み取っていった。その時、農村の静けさが無人機の騒音に破られ、あたりが土煙と火薬の匂いで包まれた。ミサイルが発射されたのだ。目の前にいたモミナさんは死亡し、ナビラさんも右腕に重傷を負った。
この地域は、アメリカが「テロ対策」として武装勢力に向けて頻繁に無人機による攻撃を繰り返している。
「すごく怖かった。あのときのことは忘れられません」ナビラさんは当時を振り返る。



翌2013年10月、ナビラさんは被害を告発するパキスタンの弁護士の勧めで、教師の父ラフィーク・ウル・レフマンさんと兄とともにアメリカ・ワ シントンで開かれたアメリカ議会の聴聞会に出席した。ドローンの被害を証言したのだが、聴聞会でナビラさんに耳を貸したのは435人の下院議員のうち議員 5人だけだった。

「私のおばあさんが一体どんな悪いことをしたのですか」。聴聞会でのナビラさんのその問い掛けに答える人はいなかった。

私たちの側からイスラムへの攻撃についても多くの一般市民が犠牲になっているが、アメリカをはじめ有志連合による攻撃については正当化の主張と説明ばかりで、「テロとの戦い」が大前提としている。

果たしてテロへの報復は戦線の布告もなく、国連の決議の経ることもなく、正当化されることを何も考えずに受け入れることができるだろうか。
所謂イスラム国を援護するつもりは毛頭ないけれど、既に国際法も役立たずな状況は許しがたい。
ただ、パリの同時多発テロはテロというより「戦闘」という印象が強い、そうでもなければシリアへの空爆だって「テロ」なんじゃないか...。

因みは経済のサイズで比較してみる、当事国のGDP.

攻撃されている国のGDP(100億ドル)
シリア      10(100億ドル)
イラク      23(100億ドル)   合わせて33(100億ドル)
攻撃している国のGDP
アメリカ    1740(100億ドル)
イギリス     300(100億ドル)
フランス        280(100億ドル)
ロシア         190(100億ドル)
トルコ        80(100億ドル)  合わせて2590(100億ドル)
ちなみに日本       460(100億ドル)


3300億ドルと259000億ドルの戦いだ、弱い者いじめのようにさえ見える。
本来そんな時こそ中立が必要とされるはずなんだけれど平和のためには...。








| Nonsense 戯言 | 09:42 PM | comments (0) | trackback (0) |
水木しげる先生の幸福論と妖怪


水木しげる先生がお亡くなりになった。享年93歳、亡くなるまで生涯現役で活躍された日本を代表する漫画家だった。
代表作は『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』、アニメや実写化された作品も多く昭和世代では知らない人はいないだろう。

水木先生は前の大戦でラバウルの戦地で爆撃により左腕を失う。そんな苛烈な体験の中から復員後、紙芝居作者、貸本漫画などで生計を立てられた。成功は40代と遅咲きだったようですがそのキャリアを通して作品は色あせることなく素晴らしいものばかり戦後漫画メディアを牽引してきた。

先生は妖怪を通して生き方を描かれていたのだろうと想像してしまう。妖怪は人間じゃないから良いとか悪いという価値観が人とは違う。鬼太郎も人間じゃないから単純な「正義」では描いていない。だからこそ考えさせられる、大人も子供も...、
余談ではあるが昨今、童話や漫画でそうした価値を曲げたり、結末を書き換えてしまうものが多々ある…「泣いた赤鬼」とか「アリとキリギリス」とか、とても残念。
価値とは善悪だけではない、報われないことも多々ある、先生はそれで良いと仰っている。



妖怪は自然との境界の曖昧さを具現化したもの、畏怖もあり神聖でもある…それでいて、なんだか可愛らしくもある、水木先生はきっとそんな方だったんだろうとも思う...。

幸福の七ヶ条
第1条:「成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはならない」
第2条:「しないでいられないことをし続けなさい」
第3条:「他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし」
第4条:「好きの力を信じる」
第5条:「才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ」
第6条:「怠け者になりなさい」
第7条:「目に見えない世界を信じる」
                    著書『水木サンの幸福論』より


「死後何も持ってゆけないし、自分のカラダだけだ。この世は通過するだけのものだから、あまりきばる必要ないよ」

亡くなられたというよりは、旅立たれたということでしょう。
ご冥福をお祈りします。ありがとうございました。







| Nonsense 戯言 | 02:56 PM | comments (0) | trackback (0) |
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